注)記事の日付は太陰暦を用いております

2004年02月25日

文殊寺 大縁日

如月六日 晴れ時々曇り
 今日2月25日は、近所にある文殊寺の年に一度の「大縁日」だった。この文殊寺は、日本三大文殊の一つと言われ、知恵や学問にゆかりの深いお寺とされており、古くから「武州野原の文殊様」として知られているという。江南に足を運んでから二週間ほど経ったがまだ地元の神様に挨拶をしていなかったことがなんとなく気になっていたこともあり、畑作業も半端にして大縁日に行くことにした。このさい、神社もお寺も関係なし!ということで。
 県外からも多くの人が訪れるというだけあって、平日というのに境内は出店と訪問客で溢れ返っていた。焼きそばやお好み焼きのソースの匂い、甘い香りの焼き味噌まんじゅう、行列ができてる大判焼き、空腹の私には少々誘惑が強すぎる祭りの風景が広がる。お寺でこれからのここでの挑戦に挨拶を済ませてしばらく境内を歩くと、駐車場の一角で苗木の市が立っていた。現在開墾中の畑の彩りをと、桃の木を二本購入することにした。なにせ、桃は果物で一番好きなのだから!
 大縁日を後にして畑に戻り、早速桃の木を植えることにした。畑の西の隅に、仲良く二本。早く桃の木の下に腰を下ろしてもぎたての桃にかぶりつく日が来ることを夢見て。今からヨダレがとまらない。桃栗三年、柿八年。できれば一年で立派に成って欲しいもんだ。
posted by 学 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然なる日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする