注)記事の日付は太陰暦を用いております

2004年03月02日

おじゃがとキミドリ

如月十二日 晴れ
 大学からの親友が我が荒地に遊びに来た。助手君以外で人を招くのは初めてでちょっとだけドキドキしたのだが、考えてみるとなーんにも無い畑である。あるのはひっくり返した土と掘った溝だけがある荒地、気にするこたぁない。
 今日は、親友と共に記念すべき初「種植え」を行った。おじゃが三種、王様「男爵」、無農薬に適する「花標津(ハナシベツ)」、新種で美味しい?「さやか」。芽の出つつある種芋を切り分け、穴を掘って埋める。実にシンプル。こだわろうと思えばこだわれる。芽を出す工夫、多収に結びつく工夫など、星の数ほどある。ただ今年は、できるだけシンプルにしてみたい。そんなこだわりもあって良いと思う。
 今日は畑に、もう一つ命を灯した。小梅の苗木である。親友がもう一人と相談して私にプレゼントしてくれたものである。敬愛する二人の名を拝借して、キミドリと名づけることにした。東京育ちのキミドリは、暖房の中で甘やかされたせいか、既に花をつけていた。茶色に広がる背景に、うすい梅色が儚げに映えている。我が畑に一足早い春が訪れた。


 キミドリ植樹記念に一枚
040302kimidori
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2004年03月07日

い・ろ・は・に

如月十七日 晴れ
 今年使う畑を区分するとしたら、【上の畑】、【下の畑】、【横の畑】と呼ぶことができる。

【上の畑】斜面畑の上部の段
  ここは、実験畑として利用してみる。自然農の中で、
 不耕起と耕起、施肥と無施肥の4つを組み合わせてみて、
 作業時間や成長の様子、収穫量等がどのようになるかを
 試みてみるのも面白いだろう。心配なのは、やたらと面
 積が大きいこと。素人百姓の手におえず中途半端な結果
 に終わるのが見て取れるようで怖い。

【下の畑】斜面畑の下部の段
  ここは、好きに使うことにする。道をデザインしたり
 円状の空間を創ってみたり、種の産地ごとに区切ってみ
 ても良いし、アイデアだけはポコポコ出てくる。まあ気
 負いせずに作りたいものを作っていこう。

【横の畑】上下の畑と道を挟んだ小さな畑
  ここは、二つと比べて水気が多いと近所の方達が言っ
 ていたので、それに適したものを植えてみようかと思う。
 雑草の種類も比較的多そうで、土の状態も比較的良さげ
 である。


 【上の畑】を4区分しての試み、まずは耕起・不耕起で分けてみる。
東から、いノ畑・ろノ畑・はノ畑・にノ畑で、それぞれ「不耕起・施肥」「不耕起・無施肥」「耕起・施肥」「耕起・施肥」で取り組んでみよう。今日の時点で大体の区分け(溝堀、は・にの耕起)が進んだ。正直、全て手作業で耕すのは、腰が折れまっせ。

    に         は         ろ         い

ni ha ro i

色味が違うのはご勘弁。
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2004年03月20日

雪の春分

如月三十日 雪のち曇り
 朝から雪が積もった。少しずつ緑づいてきた畑に、淡く白雪が残る。この地を訪れて初めての雪は、積もるでもなく、すぐ消えるでもなく、挨拶程度に軽く会釈をして通り過ぎたようだった。
 春分。冬は、今日を境に一日一日、その季節という座を春へ譲り渡して行く。


緑、赤、黄、白のモザイク畑
040320hatake
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2004年03月26日

ついに発芽!!

閏ニ月六日 晴れ
 江南に引越して三日も過ぎひと通り落ち着いてきたが、部屋は殆ど片付かない。この段ボール、あと一ヶ月はかかりそうだぞこら。
 それはともかく、約2週間前に撒いたホウレンソウの第一弾が、ついに芽吹いた!!! ちょろり、爪切りで切った爪の切りカス程度の大きさの、細い葉が二枚、ひょろひょろひょろりと顔を覗かせている。はぁぁぁぁぁぁ、と深く深呼吸し、じんわりと確かな手ごたえと喜びを噛み締め、とりあえずのひと安心と大いなる期待感を手に入れた。そして、やったやったやった!と大声で一人ごちてガッツポーズ。これから次々に発芽のオンパレードが待っているのだ。いやー、ホントに百姓やっててよかった♪よかった♪

これワカル?控えめなそのお姿、ホウレンソウ。
040226hourensou

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