注)記事の日付は太陰暦を用いております

2004年06月21日

小松的 夏至の意味

皐月四日 曇りのち雨(台風6号が通過)
 本日は、夏至。北半球で昼の長さが一番長い日とされている。太陽暦の現代では、意味としてはそれだけに過ぎない。
 しかし私が考える夏至はもう少し趣がある、と思う。夏至という言葉は二十四節句の一つでもある。(二十四節句とは、一年を24の節目で区切った呼び名。別の機会に詳述する。)夏という季節が使われる二十四節句は夏至の他にもう一つ、5月5日頃の立夏がある。これは私の解釈ではまさしく夏が産声を上げる頃であり、つまり春真っ盛りである。ちとややこしい?それから春と夏のパワーバランスが徐々に移動して、ついに夏至のこの日、夏の力が春を追い越すのだ。
 せっかくなのでもう少し季節を追いかけてみよう。二十四節句はこの後、小暑と大暑を経て8月の7日頃、立秋を迎える。これは世間の人が「旧暦と今は季節がずれてるのです」などとしたり顔で言うような秋の始まりだとは考えない。私の解釈では、まさしく秋が、か細い産声を上げる頃なのである。つまり夏は盛りも盛り、眩暈がするほど暑いのである。これすなわち暦どおり。そうして9月23日の秋分に、秋にパワーバランスを奪われるまで夏の支配は続くのである。
 小松的結論、夏至とは「夏に至る」頃。これよりますます夏の勢い増す。夏至から秋分までの時期を夏と呼ぶ。

 蛇足。夏の盛り、まさに立秋の折に私は生まれました。母さん、さぞや暑かっただろうね。


 ↓初収穫となったジャガイモ数個。ああ、可愛いこと!
040621jaga
posted by 学 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 暦の調べ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする