注)記事の日付は太陰暦を用いております

2004年12月19日

白米への過程

霜月八日 晴れ時々曇り

 今年収穫した白米をいざ口に運ぶ前に、避けたくても避けられない関門、それが籾摺り。稲穂の殻を擦り取ってようやく玄米が顔をだす。玄米にさえすればあとは町にたたずむコイン精米機の力を借りれば白米は自分のもの。いざいざ、籾摺りへGO。
 個人ではなかなか手に入らない(もちろんお金さえ出せば素敵な家庭用籾摺り機は貴方のモノ♪)籾摺り機は、当然田んぼをお世話になった丸ヶ崎自然農の会の機械を使わせてもらうことになる。このタイプの動力は電気。上部の投入口に籾米を入れて、スイッチオン。流れ落ちる籾米が、下部の秘密機関を経てまた上部へ押し戻される。何度もこの循環を繰り返して徐々に籾が外れてゆく。秘密機関(名称不明)で金属部品が籾米を擦り合わせるため、籾を全て取り除こうと長時間機械にかけると玄米から精米の行程も幾分進行することになる。すぐに食べれば美味しさに変わりあるまいと、問題なし。
 
 左:これが丸ヶ崎自然農の会の籾摺り機だ! 右:投入口から秘密機関へ

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 本日の精米の結果:コシヒカリ1.5kg、イセヒカリ1.3kgの白米(三分づき)をGET。(少ないねえ!!)すぐに食べ終えて、また籾摺りして、来月にはなくなりそうだな。。。

 籾摺りを一通り終わらせて、今年お世話になった田んぼの後片付けを行った。稲木の撤去、鳥避けネットの回収を、他の方の手助けも借りてなんとか済ます。人の気配が消え、どこか寂しそうな田んぼが、なんとなしに可愛らしく見えた。条件的に厳しいと言われ、実際に収穫量も他の場所よりも振るわなかったが、始めて自然農でまともに米作りに取り組めた田んぼ。家路につく前、ありがとうの代わりに写真をとることにした。

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 今後の作業は、稲藁を田んぼに散らして返してあげ、またこの冬の間に米糠などを補ってあげること。来年の春にむけて土の微生物がそれらを餌にして分解がすすみ、また田んぼが豊かになってゆく。それまで少しおやすみください。

posted by 学 at 18:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 田の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする