注)記事の日付は太陰暦を用いております

2004年12月27日

冬の「気」

霜月十六日 満月 晴れ

 満月が輝く夜を明かし、つとめて(早朝)を歩く。西に落ちる月はなお輝きを増して辺りを照らそうとし、東の空はその輝きを追いやるように刻一刻と明け始める。冬の朝は、格別に空気がうまい。口から漏れる白い息も、首筋を抜ける北風も、足元にせり出す霜柱も、引き締まった空気にくるまれて固まり、やがて朝日に溶けていく。
 その中を歩き、明ける空を眺めていると、底からみなぎるようなパワーに溢れてくるような気持ちになる。言葉では伝えきれないけど、その中を歩けば誰もが感じるだろう、冬の「気」のようなモノ。満月が沈む朝は、さらにその「気」を強く感じることができる特別な朝。冬の間に、3回しか味わうことができない朝。
 

 西に満月が傾き

 041227nishituki


 東に朝日がせまる

 041227higashi

posted by 学 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 暦の調べ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする