注)記事の日付は太陰暦を用いております

2005年06月04日

後ろめたさ

卯月二十八日 曇りのち雨のち曇り

 昨晩のバーレーン戦の戦果に酔いしれて、今日は遅めの起床となった。少しの後ろめたさを後頭部に追いやって昼まで布団をかぶる。午後からは曇り空がさらに濃くなり、水の張られた家の前の田んぼ(注:近所の人の田)に水紋が落ちだした。
 雨が振り出すと心理的に畑作業をする気が小さくなるが、その気持ちを逆に利用して、やってしまえることもある。畦の雑草刈りはその一つである。天気のいい日はついつい畑作業に専念したくなるもので、畦草刈りなどのいわゆる二次的作業は後回しになりがちなのだ。この小雨模様は、そんな後ろ向き作業にピッタリなのである。いざ、刈り払い機(小型エンジン式の草刈機)を担いで大家さんに管理を頼まれている休耕田へ向かう。無心に小一時間、自然農の思考を頭の隅に追いやって伸び放題の畦草どもを刈り倒す。雨は強さを増し、ずぶ濡れになるのもお構いなし。隣の田んぼではトラクターに乗って遅めの代掻きが続けられているのもあって、こちらも雨を理由に作業をやめるわけにもいかんのだ。くだらん意地なのだ。
 幸運なことに、作業がほぼ終わりかけた頃に燃料が底を突いた。回転刃がとまり、草刈りはもうできない。いやあ、残念。お先に失礼します。と白々しく隣に挨拶して、家路に向かった。
 とはいえ草刈りはまだまだ他の場所も残っている。どうするか、よし、もうちょいやるかと燃料を補充した矢先、アパートのすぐ裏に大音響の雷がスパークした。くわばらくわばら。草刈り機に雷が落ちるとは聞いたことはないが、不精者が作業を終えるには十分すぎる理由である。

 ほどなく雨があがり、また作業ができる空模様になった頃には、シャワーを浴びて部屋着に着替えたインチキ百姓はまるきり意欲を失っておりましたとさ。こんなんでいいのかいな。明日、再度作業を継続することを誓い、またもや後ろめたさを追いやった。そんな一日。


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posted by 学 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然なる日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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