注)記事の日付は太陰暦を用いております

2005年12月06日

気づけば

霜月五日 晴れ

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 寒さがいよいよ昼の時間まで浸透してきた。気づけば十日以上もBlogから離れてしまった。旧暦では、神無月から霜月に移り、八百万の神様たちは江南にもそこかしこにも戻ってきた訳です。

 秋晴れの続いた先月末には、脱穀、唐箕を進め、一方最後の稲刈りも済ませてほっと一息。

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 −緑米−           −紫黒苑−
 
 稲刈りを終えて稲木に掛け終わると、田んぼに3ヶ月張った紐を外し、2ヶ月働かせ通しの案山子(カカシ)を労った。何もなくなった(隣の稲木は健在であるが)水田がやけに広く感じた。

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 月が変わり、フラフラとのんびり過ごす日々。紅葉もようやく終わりに近づき、山道は落ち葉で敷き詰められる。少しずつ一年が閉じ始める頃。同時に、次の始まりが準備をしだす頃。葉っぱが積もり、その命の重なりが大木の糧になるように、冬は一年の重なりを次の命に繋げる季節となる。
 
 集まって、鍋を囲んで、飲み明かそう、と声が掛かる季節。なんだ、いい季節じゃないか♪
posted by 学 at 18:05| Comment(3) | TrackBack(0) | 徒然なる日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする