注)記事の日付は太陰暦を用いております

2006年06月01日

晴天にて

皐月六日 晴れ

 ジリジリとよく晴れて、畑がにわかに元気づいてきた。日照不足を取り戻すかのようなここ数日の晴天と熱気は、待ち焦がれていた野菜たちの反応に素直に現れる。雑草の間から、発芽のラッシュが訪れている。(ちょっと遅めですがね♪)

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 おーいGWの訪問者ども!みんなの手伝ってくれた里芋だぞ〜。


 さて、苗代への心配が一段落つき、少しだけ遅れてしまっていた雑穀の種蒔きを一気に進める。自分の興味関心の他に、知人のパン屋さんからのリクエストで試しにトライしてみるモノもある。荒れ地でも比較的栽培しやすいといわれる雑穀を、畑の東側のエリアに集中させて畝を作り、ようやく蒔きはじめることができた。秋の収穫はずいぶん先だが、うまく育ってパンに使ってもらったら、そりゃあ格別にうまいんだべなあ。

posted by 学 at 20:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 畑の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月08日

竜神様きたる

皐月十三日 曇り時々雨

 日本列島に梅雨入りの知らせが聞こえ始めた。
 その一方で先週発信のニュースがついつい気になる。

<気象庁>今後2週間、日照不足の恐れ 農作物管理に注意を

 気象庁は2日、東北南部から九州にかけての地域で、今後2週間ほど日照時間が平年より少なくなる恐れがあるとして、農作物の管理などに注意するよう呼びかける気象情報を発表した。前線の活動が活発化するためで、九州北部以北の梅雨入りが早まる可能性もある。
 5月は低気圧や前線の影響で曇りや雨の日が多く、日照時間が記録的に少ない地域が多かった。今後2週間も同様の天気が続く見通し。関東や東北南部では、寒気が入って気温も低めとなる。【五味香織】
(毎日新聞) - 6月3日3時4分更新


 つくし農園の一年目。どうやらお日様より竜神様のほうが仲が良いのかもしれない。

 ほとんど知られていないことだが、日の神アマテラスオオミカミ(天照大神)に対して、雨の神様はクラオカミノカミ(闇淤加美神)とクラミツハノカミ(闇御津羽神)。クラは谷間、オカミは龍、ミツハは水の端の古語とされるという。詳しくは下のHPにて。


参考URL
雨を考える 
 ページ中ほどに、雨の神様の項あり。
wikipedia 淤加美神 
 うんちくの定番

 あらためて思うことは、自分の国の神様の事を全然知らないということ。こうして少しずつ、体の中に取り入れていきたいもの。雨の日に、日本の雨の神様の物語をながめてみるのもたまには良し。この国には、神様があふれている。
posted by 学 at 19:48| Comment(5) | TrackBack(0) | 徒然なる日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月14日

どうやっても

皐月十九日 曇り

ワールドカップ観戦と、農作業が両立しません。まずい。
posted by 学 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然なる日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月21日

短い夜に

皐月二十六日 【夏至】 曇り時々雨

【夏至】…陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以て也(暦便覧)
     夏至は夏季の真中にあたり、梅雨の真っ盛りで、しとしとと長雨が続く。
     農家は田植え繁忙を極める季節である。しょうぶが咲き始め、
     半夏(からすびしゃく)が生えてくる。 古くは「げじ」ともいった。
     なお、夏至線は北回帰線ともいい、北緯23度27分を走る線。
     北上してきた太陽は、夏至の日にこの線の真上を通過し、以降再び南下する。
     ※読み:ゲシ
     <参考:【室礼】和のこよみ



 夏至というキーワードでPCの前をウロウロしていると、こんなHPに出会った。

 
〜100万人のキャンドルナイト〜
私たちは100万人のキャンドルナイトを呼びかけます。2006年の夏至の日、6月21日夜、8時から10時の2時間、みんなでいっせいにでんきを消しましょう。
20060621candlenight



 世の中の当たり前のことにカウンターパンチを打って、それをふと考えさせる取り組みは、おもてだって参加するのは恥ずかしくても、共感するものがある。スローライフは苦手でも、ロウソクを点して焼酎を飲んで、電気の来し方に思いをやるのは決して無駄では無いはず。イベントには間に合わなかったけれども、夏の夜の過ごし方に、キャンドルナイトを入れてみるのも悪くない。


 とはいえ、夜が最も短いこの晩に、W杯ではポルトガルVSメキシコ、アルゼンチンVSオランダという屈指の好カードが訪れる。ロウソクどころではない夜になりそう。明日もまた、作業に追われる長い昼になりそうだというのに・・・。
posted by 学 at 23:41| Comment(2) | TrackBack(1) | 暦の調べ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月22日

水に浸かる

皐月二十七日 曇り

 今年で4回目を迎える田植えの準備であるが、少しずつ大きくなる面積の広さと、今年からの他の参加者へのお世話が重なり、頭と体がてんてこ舞いの今日この頃。なんてことはない、逆算すればどれくらい時間が必要でどれくらい前から用意しておけば分かることを、田植えの数日前になって焦ってじたばたしているに過ぎないのだ。おととしも昨年も、同じように焦って、今年はつくば一年目で勝手がまだ掴めてないのと手間がそれ以上になることは猿が見るよりも明らかなのに、である。

 と、ボロ雑巾のように疲れきった愚痴はこれくらいにしましょ。

 本日、つくし農園の水田(以下、「つくし田んぼ」と呼ぶ)へ、北側の水路から初めて用水を引き込んでみた。春からの溝掘り、土均しを経て、先日に雑草をある程度刈り倒してみての、全体の水の張り具合を確かめてみるのが目的。畦草刈りが追いつかずに雑草が伸び始めている畦道からの水漏れは大丈夫か、たっぷり水を入れた状態での水深はどれくらいか(稲が育つのに十分か)、水路から取り込み始めから水嵩が十分あがるまでの時間はどれくらいかを、田植え前に確かめておかねばならない。結果、「良好、所により難あり」の75点と言ったところか。水深、取り入れ時間は十分。数箇所、畦が若干低くなっており、隣の方の田んぼへの水漏れとまではいかずとも、軟弱気味になり放置しては置けないところが分かった。

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※苗代にも水が入り、引越し前の苗たちから歓声があがる♪

 さてと。全体像を確認して、畦の補整に取り掛かる前にちょっと別作業。見事に伸び育つ刈り残しの雑草たちにも取り掛からねばならない。水が良い加減に張った雑草ジャングルの水田に踏み入り、軍手を濡らして水面に鎌を入れる。軍手から伝わる冷たさ、泥に入れる鎌の感触。・・・なんという、快感!今の今まで忘れていた、何ヶ月ぶりの田んぼ作業の触感が体全体を駆け抜ける。楽しくて、気持ちよくて、かがめる腰の窮屈さも、時折ぬれるズボンの尻も、全てが懐かしくて嬉しさがたまらない。あらためて、田んぼ作業の魅力の底力を思い知ってしまった。

 長い時間同じ作業をしていると飽きてくるし疲れも溜まりやすいので、程よく畦の補整に取り掛かる。

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 まずはこの畦草をなんとかして、、、


 刈った草は田んぼに投げ入れ、鍬を使って溝から土を上げ、長靴底や鍬の背で固めて均す。


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これで何とか、ひと段落。田植え前に、終わらせなければならない下準備。


 ああ、体が軋むようじゃ。
posted by 学 at 23:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 田の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする