注)記事の日付は太陰暦を用いております

2006年08月10日

これって愚痴?

文月十七日 晴れ、晴れ、晴れ

 とてもじゃないが、昼間に農作業することなどできやしない。

 15分、長くて45分、炎天下で体を動かしていると意識が朦朧としてくる。とはいえ、早朝にと言っても体は簡単に起きてはくれず、いつも後悔しながら汗を滝のように流すことになる。
 田んぼと畑は、怠け心に釘を刺すように色々と問題が発生する。後手後手に対応を回すことなく、うまく管理していかなくてはならない。


 新しいパソコンがようやく整いはしたが、今度は古いPCからのデータの移動ができない。以前からのメールのデータは壊れる寸前のパソコンに入ったまま、どうしようかと困っている。自分で調べるにも限界があり、どこにか教えてくださる方はいないものか。


 8日は立秋。秋が産声をあげ、夏は盛りへ。気持ちを高めていかないと一気に暑さにやられるな。がんばろうっと。三十路が現実となったこの週、年のせいにはしたくはない。


【立秋】…初めて秋の気立つがゆへなれば也(暦便覧)
     この日から旧暦の上では秋に入るが、実際には残暑が厳しく、
     立春を起点として上り坂にあった平均気温は、立秋の頃、
     高温のピークに達する。しかし、風のそよぎ、雲の色や形に、
     何とはなしに秋の気配が感じられる。
     ひぐらしが鳴き始め、所により深い霧が発生する。
     「秋立つ」「秋来る」などとともに、秋の代表的な季語になり、
     見舞いも、この日以降からは残暑見舞いとなる。
     ※読み:リッシュウ
     <参考:【室礼】和のこよみ

posted by 学 at 15:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 徒然なる日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月14日

血肉

文月二十一日 晴れ 時々にわか雨

 茹でたてのトウモロコシを頬張る。完熟に達しきらずに獣害の手が伸びる前の成果をもぎ、甘めのウイスキーソーダを飲みながら主食でありオカズでもあるトウモロコシだけにかぶりつく。夕方の田んぼの帰り道にはご先祖様を迎える線香の香りがただよい、帰省できない親不孝を思いながらその煙を懐かしんだ。なんとなしに、風鈴が欲しくなった。


 さて、現実。つくばでの自然農1年目は、なかなか手ごわい様相を示してきた。しかしすべては必要な体験となり、身にしみて血肉となるはず。

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posted by 学 at 22:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 田の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月23日

出穂の頃

葉月三十日【処暑】 晴れ

 夕方に涼しさの産声が聞こえ始めた。

 先週の週末、つくし農園にて夏の「ぷち」収穫祭を敢行。収穫した野菜がままならぬのはご愛嬌、それを補って余りある出席者のパワーが満ち溢れた夜となった。詳しくはつくし農園Blogにて。

 土曜日も、日曜日も、メンバーが集まり、友人が集まり、それぞれの思いで自然農をすごす。日頃たんたんと一人作業の多い野良仕事だが、こうして人が集まることがこんなにも楽しくて嬉しいことだと感じたこともなかった。

 分蘖(ぶんけつ)が進んだ8月の終盤、最後の田んぼの草取りを済ませ、あとは出穂を待つのみ。ちら、ほら、と黒米とモチ米が真っ先に穂を出し、集合日には花を咲かせる株も見られた。

060820shussui



 少し遅れているとはいえ、この8月の暑さでようやく追いついてきた気もする稲達にほっとする自分がいる。草取りを済ませ、稲穂の赤ちゃんを見やるプレーヤーの皆や見学にきた友人たちを見て、自然農を続けることの意味のかけらをまた何かもらえたような気がした。


【処暑】…陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也(暦便覧)
     暑さが止むの意味から処暑という。
     涼風が吹きわたる初秋の頃で、暑さもようやくおさまり、
     綿の花が開き、穀物が実り始め、収穫の候も目前となる。
     昔から、この頃は二百十日と並び台風襲来の特異日とされ
     ており、暴風雨に見舞われることが少なくない。
     ※読み:ショショ
     <参考:【室礼】和のこよみ


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草刈りて 顔上げ見れば 笑い声

posted by 学 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 学びを知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月25日

アンテナ

閏七月二日 晴れ

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神丹穂の出穂



 水田の出穂がホツホツとあらわれだした頃、つくし農園のプレーヤーさんの縁でまたひとり、新たな友人「ゆうさん」が遊びに来た。9月からマクロビオティックの勉強の為に渡米されるというゆうさん。前日に同じくつくば市の有機農業家の方にお会いし、つくし農園への訪問となった。

 いつのことでもそうだが、見学者を迎えるのは緊張ものである。自分の取り組みがいったい他者にどう映るのか、小心者はなにかと気も漫ろになる。自然農の様子が魅力的に映ることを目指して、これからも精進精進なのである。

 昼前に同行された有機農のご夫婦もご一緒に田畑を紹介し、ゆうさんとはランチを取りながら談笑。自然農とマクロビオティックの近しい関係性に思いをめぐらせる楽しい会談となりました。こうして何気のない日々に少しずつ広がりをみせる自分のアンテナに不思議な感触を覚えた一日。


楽しいマクロビオティック生活…ゆうさんのマクロビBlog


マクロビオティック…最近耳にするマクロビについての「いろは」はこちらから。
               (マクロビについては他にも検索すればズラリ!)
posted by 学 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 新しき出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする