文月十七日 晴れ、晴れ、晴れ
とてもじゃないが、昼間に農作業することなどできやしない。
15分、長くて45分、炎天下で体を動かしていると意識が朦朧としてくる。とはいえ、早朝にと言っても体は簡単に起きてはくれず、いつも後悔しながら汗を滝のように流すことになる。
田んぼと畑は、怠け心に釘を刺すように色々と問題が発生する。後手後手に対応を回すことなく、うまく管理していかなくてはならない。
新しいパソコンがようやく整いはしたが、今度は古いPCからのデータの移動ができない。以前からのメールのデータは壊れる寸前のパソコンに入ったまま、どうしようかと困っている。自分で調べるにも限界があり、どこにか教えてくださる方はいないものか。
8日は立秋。秋が産声をあげ、夏は盛りへ。気持ちを高めていかないと一気に暑さにやられるな。がんばろうっと。三十路が現実となったこの週、年のせいにはしたくはない。
【立秋】…初めて秋の気立つがゆへなれば也(暦便覧)
この日から旧暦の上では秋に入るが、実際には残暑が厳しく、
立春を起点として上り坂にあった平均気温は、立秋の頃、
高温のピークに達する。しかし、風のそよぎ、雲の色や形に、
何とはなしに秋の気配が感じられる。
ひぐらしが鳴き始め、所により深い霧が発生する。
「秋立つ」「秋来る」などとともに、秋の代表的な季語になり、
見舞いも、この日以降からは残暑見舞いとなる。
※読み:リッシュウ
<参考:【室礼】和のこよみ>
注)記事の日付は太陰暦を用いております