注)記事の日付は太陰暦を用いております

2006年09月23日

狼煙

葉月二日 【秋分】 晴れ

060923kikuimo


 突き抜ける青空が高く、風が乾いた涼しさを運んでくる。 晴れ間の日差しは力強いのに、ふと雲間に入るとその温もりがとたんに肌から逃げていく。 ふりそそぐ金木犀が鼻を刺すほどに芳香を放ち、キクイモが山吹色の花弁を天に広げている。

 秋の入り。



 「暑さ寒さも、とはよく言ったもんですよね。」一週間前との明らかな違いを五感で思い知り、一日いっしょに作業したyamaさんと話した。

 これから一ヶ月後に始まる稲刈りの前に、秋蒔き野菜をどしどし植えなければ。味覚、スポーツ、芸術、全ての「秋」を包み込む、「自然農の秋」の始まりだ。この、夏の終わりを体感する頃の「丸一日思い切り農作業した時の爽快感」こそ、秋のワクワク感の「のろし」なのだ。



【秋分】…陰陽の中分となれば也(暦便覧)
     この日は秋の彼岸の中日。
     先祖を敬い、亡くなった人の御霊を偲ぶ日として親しまれている。
     また、この日は春分と同じく、昼と夜の長さがほぼ等しい。しかし、
     秋分の日と春分の日の気温を比較してみると、平均気温で秋分の方が
     10度以上も高くなっている。夏の暑さの名残があるからである。
     雷が鳴らなくなり、虫は地中に隠れ、水が涸れ始める。
     ※読み:シュウブン 
     <参考:【室礼】和のこよみ
posted by 学 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然なる日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする