数週間Blogから遠ざかり何をしていたかというと、いつもの事ながら何もしていないのであります。
この春から少しずつ新しいことを始めようと、もぞもぞと動いていたと思っていたのではあるがそうはうまくはいかないもんです。そうした一環で、別の場所の畑を新たに借りることになり、先日から鍬を入れたり荒地のセイタカを刈り込んだり、振り撒く米糠を100kg近く集めるのに奔走したりと、バタバタバタバタ。
さらには、いよいよ植える時期を迎えたジャガイモを切り分けたり、稲の種籾をようやくこそぎ落としたり、春夏野菜の種を買い集めたりと、虫達にまざって小生も重い腰をあげる運びとなりました。
この一歩が、大変でしたとさ。
早春の暦は嵐のように過ぎるのが早く、遅れたら取り返しがつかないのです。覚悟と判断と行動。なによりも、実働。
さーて、スタートするべな。
【啓蟄】…陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出れば也(暦便覧)
啓蟄は冬眠をしていた虫が穴から出てくる頃という意味。
実際に虫が活動を始めるのはもう少し先。
柳の若芽が芽吹き蕗のとうの花が咲く頃である。
※読み:ケイチツ
<参考:こよみのページ>