注)記事の日付は太陰暦を用いております

2008年06月04日

握手

皐月一日 曇り時々晴れ
 
 どうもはじめまして。それがはじまりで、そして固い握手とともに、ではまた。そしてまた彼と彼女が暮らすところに遊びに行きたくなる。そんな友人ができた日はとても嬉しくて、誰にも話したくなかったりする。

 同じつくば市に、知人や友人から繋がったDanさんとSayakaさんの二人との縁。彼らの家に、既にお気に入りの席ができ、彼らの庭に、既に一番気持ちよい場所を見つけてしまった。そして一杯のおもてなしが、何よりも美味しく、何よりも楽しかった。

 
 「悔しい」。彼らに自分の畑を案内したときに、図らずも抱いた感情。自然農の畑はもっともっと美しくて、賑やかで、そしてカッコイイのに、この1年目の畑はそれにまだはるかに及ばないのが悔しかった。自分がはじめて自然農に出会ったときのあの、感性を揺さぶるような存在感。そんな田畑を目指そう。生産がどうとか、採算がどうとか、そうではなくて、自分の内に確かにある、あのカッコイイ田畑を。それを思い出させてくれた、二人に今日は感謝。


 
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DAN'S TABLE 
…おいしい食卓を楽しめる場所。(まだ食事には行ってないけど、そうだよね。)
 
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2008年06月05日

わからずじまい

皐月二日 曇り時々霧雨

 ジャガイモが、黄色く枯れる。病気、ウィルス、害虫、なかなか原因がわからずに、結局対策はとれずに枯れ広がるのを見送ることになってしまっている。手元で調べただけであるが、結局はわからずじまいで複数の心当たりに突き当たるのみ。


あるサイトの情報をそのまま引用してみて考えてみたい。

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葉が黄色くなっている場合には、

1.虫でやられた
2.病気(根腐れを含む)でやられた
3.収穫期
のいずれかです。すぐに掘ってみて土の中の状態を見てください。虫がいたら虫ごと掘り出して焼却。根腐れならば排水を。収穫期ならば収穫します。
種芋が腐るのが植えつけ1−2ヶ月語ですのでこちらも注意してください。根の成長が不充分な場合には.種芋が腐ると同時に木も枯れます。
いずれにしても今後の成長は見込めません。
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また、
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ジャガイモの病気で厄介なのは「うどん粉」「軟腐(なんぷ)病」「疫病」で、いずれも葉っぱが黄色ではなく白か黒になります。
黄色くなるのは「センチュウ」や「夜盗(ヨトウ)虫」がイモや根・茎に喰らいついている時です。
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ともある。

 さて、小生の畑の様子ではどれであろうか。茶色い斑点と、黄色く枯れる症状がまずはキタアカリから広がり、今では男爵も同様の症状が見られる。


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 自然農は楽しさと同じだけ、悩みも尽きないもの。それもまた楽しみとしてしまえるかどうかが、自分との向き合い方でもあり肝でもある。
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2008年06月06日

救済

皐月三日 晴れ


【芒種】…芒(のぎ)ある穀類、稼種する時也(暦便覧)
     芒種は梅雨入りの前で、昔の田植えの開始期にあたる。
     雨が間断なく降り続き、農家は田植えの準備などに多忙を極める。
     芒種とは、稲や麦など芒(のぎ)のある穀物、
     すなわち稲を植え付ける季節を意味している。
     かまきりや蛍が現れ始め、梅の実が黄ばみはじめる頃でもある。
     ※読み:ボウシュ
     <参考:【室礼】和のこよみ


 昨日から、二十四節句は「芒種」。集合日を前に、窒息寸前(笑)の苗代を一部救済した。地下からは這いずり回るモグラによる乾燥、地上からは覆いつくす雑草たちによる日照不足、そしてインチキ百姓達からの愛情不足。三重苦の苦しみに鬩ぎながら生き残りをかける苗達は、あるものはしたたかに生き延び、あるものは息も絶え絶えにひょろりと伸び、そしてあるものはスッカリと枯れたおれていた。苗代周りに腰を下ろして数時間、顔の汗が苗にしたたるほどの熱気が逆に心地よいほど、姿を現す苗の様子が頼もしかった。


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 呆然とするようなこの中から、、、

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 ひとまずは彼らを救出成功。



 田植え開始まで数週間。生き残った苗たちにしっかりと愛情を注ぐことで、なんとか一本植えにふさわしい、たくましい苗に育ってくれることを願う。やれることは今からでも遅くはない。モグラが再び駆け回らないように周囲を掘り、この週末の集合日には農園の皆で雑草をしっかり取りきり、そして毎日でなくてもいいから、できうる限り苗代に足を運んで姿を見せよう。この一ヶ月の情け不足には、そうでもしないと報えそうにない。


 さあ、明日もいい天気になりそうだ。
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2008年06月08日

ふと

皐月五日 曇り時々晴れ

 昨日、一日中声を出していた気がする6月の集合日が終了(笑)。ビール飲んで夜更かしして、今日は朝から田んぼに出て、畑もやってなぜか木にも登って、気がついたら日が暮れていた。

 
 昨日一日を楽しく過ごした後、今日一日をしこしこと目の前だけの作業を進めた。本来の時間などあるわけではないが、あまりにも対照的な時間の流れ方で、ふと可笑しかった。自然農の毎日は、地味であり、地道なもんです。


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 昨日のお好み焼きとビールと焼酎、美味かったなあ。あー、両腕の三角筋が痛い。
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2008年06月15日

シルシ

皐月十二日 晴れ

 モグラ。想定はしていたもののタカをくくって「いない」だろうと甘く考えてしまったツケが来た。何度か足を運んで土を踏むなどの力技で堪えていた自分の苗床はいざ知らず、二週に一度、下手すりゃ月に一度、という農園プレーヤーの苗代の被害は甚大である。このままでは、と集合日に憂いていた際に一人のプレーヤーから「水苗代という手もありますかね。」とアドバイスをいただく。つまりは今の苗代(畑苗代)から水が張った水田部分へ苗を移してモグラによる乾燥害を防ぐということ。もちろん昔の農家や今でも有機農家で手植えの方などは田んぼで水苗代を作ることもある、知られたやり方でもある。自分ひとりだったらこの発想がスムーズに生まれていたかどうかわからない。それほど窮していたとも言えるし、自分の頭と経験に縛られて立ち往生していたとも言える。

 つくし農園でプレーヤーの方たちをお迎えして、自然農の講釈を垂れる自分。自然農とはそんな偉そうなものだっただろうか。そして自分の中の自然農は果たして「自然」だろうか。答えのない問い。そして毎日。ひとつ言えることは、今年から参加されたそのプレーヤーの何気ない一言を翌日から実践して、水苗代に苗を移動させたということ。この出来事は、農園を管理する自分の感覚に、意義のあるシルシを残すに違いない。

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 ↓↓↓

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 畑苗代からゴッソリと、水苗代へお引越。なんとか今日、移し終えることができた。個人区画で苗代作成していた皆さん、今年の失態は本当に申し訳ありません。
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2008年06月16日

ナイスパス

皐月十三日 曇りのち晴れ

 苗代危機のアナウンスを周囲にしていた折、プレーヤーの方から嬉しいメールが届く。知人にバケツ栽培をしている方がいて、その余りの苗を譲ってくれるとの要旨。
 前日にメールが届いて電話して、翌日には苗を無心に千葉県へ。Hさん、ありがたくいただきます。プレーヤーのFさん、ナイスパスをありがとうございます。


 
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バケツ苗栽培については、こちらに情報あり(笑)。



 お昼に苗を受け取り、そのまま踵を返してつくばに戻って苗を着水。さあ、バケツ栽培と自然農の対決といきますかね。


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※お米を作られている方で、苗にあまりがある方、あまりが出そうな方がいましたら、雑草屋小松(←クリックしてメール)までご連絡お願い致します。
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2008年06月19日

ばくしゅう

皐月十五日 晴れ

 田んぼで草刈り、畑で草刈り、売れ残っていたサツマイモの苗を植えきり、畑の一区画にサトウモロコシの種を播き、二十日大根の雑草管理をし、satoさんと雑談し、家に帰っては自ビールの瓶詰め作業に3時間、食欲ゼロで間引き大根の甘酢漬けをアテに瓶詰めに余った麦汁の残りを飲む。

 あと数日はこんな日が続きそう(麦汁はもうないけど)。


 畑には麦秋が訪れています。


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2008年06月24日

つくいち開催

皐月二十一日 晴れ

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 7月6日日曜日、つくば市中央公園にて「つくいち」が開催されます。

 「つくいち」とは、『背景まで美味しいつくばのマーケット』を毎月開催することを目的に、つくば市近郊の、安心・安全・こだわり・手作りなどを合言葉としたお店があつまった美味しい市場です。

 われわれも、「雑草屋」として自然農野菜を販売することになりました。ご一緒のお店も、背景が見える素敵なお店ばかり♪ 7月6日はつくば中央公園へ集合!

 

日時:2008年7月6日(日) 朝9時〜昼2時
場所:つくば市中央公園(TXつくば駅南側)
出店:nachu cafe
    …手作りハム、ブルーベリーマフィン、スコーン、焼き菓子
   :季節のお野菜 浅野与五右衛門
    …有機野菜、味噌、梅干
   :穀菜レストランとナチュラル雑貨 りっつん
    …野菜カレー、玄米おにぎり、ベジタリアンバーガー、ピクルス・ぬか漬け、ジャム、ヘンプオイル
   :安心とおいしさを求めて・・・稲本豆腐店
    …豆腐、油揚げ、厚揚げ
   :自家焙煎 コーヒーファクトリー
    …水出しコーヒー、有機コーヒー&豆販売4種、焼き菓子数種
   :北欧の手工芸&雑貨 ハントヴェルク
    …白樺の樹皮のかご、木のバターナイフなど
   :ベッカライ・ブロートツァイト
    …ドイツパンなど
   :みたらい農園 筑波山麓こだわり卵
    …放し飼い有精卵、野菜
   :マルソー農園
    …減農薬野菜(スイカ、カボチャ)など
   :一反百姓 じねん堂 
    …雑穀・大豆・梅の加工品
   :雑草屋 自然農野菜
    …自然農栽培の野菜、ハーブティー、手作り石鹸
posted by 学 at 22:27| Comment(4) | TrackBack(1) | 地に足つけて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月25日

一歩を

皐月二十二日 曇り

 自分からの一歩、他人からの一歩、少しずつの一歩が友人という糸をたどって少しずつ編み物が産まれていくようなそんな感覚のこの一ヶ月。それぞれ築いているモノは違うのだが、なぜかスクラムを組んでこの先を歩いていきたくなるような、そんな友人。

 友人の言葉を借りれば、それはお互いの向いている方向や景色がシンクロしているから響きあうのだと。

 その響きによって、自分の一歩が、我々の一歩が、また小気味良く前に進んでいくような感覚。


 牛に会い、木の家に会い、筑波山の裏側に会い、ブルーベリーに会い、そんなピクニックの一日が、また次の一歩を推し進めていく。
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ハントヴェルクさんが一日をまとめてくれました♪



 さあ、田植え、種播き、草取り、収穫。梅雨空はとどまり、時は待ってくれない。5年先と1年先と3ヶ月先と1週間先と。毎日と明日を、自分と自然農の狭間で漕ぎ出す。



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モー。今日はありがとさん。

スナオマルシェについてはまた後日にて。
posted by 学 at 22:26| Comment(3) | TrackBack(0) | 友と共に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする