注)記事の日付は太陰暦を用いております

2009年04月07日

あかん

弥生十二日 晴れ

 あかんね。軸がぶれてる。芯が定まらずに迷ってる。

 根を生やそう。根を。茎を伸ばそう。己れの速さで。

 好きなことをやらんと。踏み出さんと。


 
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 二日前のつくいちから、暦は清明へ。季節は待たない。置いていかれぬよう。



【清明】…万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれる也(暦便覧)
     ★雑草屋的季節分布★ 冬:春=3:7

     清明は「清浄明潔」を略したもの。
     「万物ここに至って皆潔斎なり」と称されるように、
     春先の清らかで生き生きした様子をいったものである。
     この頃になると、春気玲瓏にして、桜や草木の花が咲き始め、
     万物に晴朗の気があふれてくる。
     ※読み:セイメイ
     <参考:【室礼】和のこよみ & こよみのページ
posted by 学 at 23:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 徒然なる日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月22日

しばし

弥生廿七日 晴れ


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 三日前から暦は「穀雨」。晴れが続いては雨を待ち、そのひと雨ごとに草達がぐんと空を見上げる。この時期一番好きな風景が、この、ジャガイモの地割り。力強く、土をかき分けてようやく到達した空気をモグモグと味わっているような、濃緑色の生命力。種播きに追われて脳みそがパンクしそうになるこの頃、その毎日増え続ける発芽をみては安心させられる。


 毎日を田畑に費やすべくこの時期に、しばし姿をくらますことにした。原点と、気分転換と、休息と、再会と、見聞をごちゃ混ぜに予定して、ちょっくら旅にでます。ごめん、お前ら。GWにはたっぷり面倒みるからよ。

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【穀雨】…春雨降りて百穀を生化すれば也(暦便覧)
     ★雑草屋的季節分布★ 冬:春=1:9

     穀雨とは、百穀を潤す春雨をいう。
     この頃は春雨のけむるがごとく降る日が多くなり、田畑を潤して
     穀物などの種子の生長を助けるので、種まきの好期をもたらす。
     雨が長引けば菜種梅雨となる。
     ※読み:コクウ
     <参考:【室礼】和のこよみ & こよみのページ
posted by 学 at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 畑の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月30日

しもじも

如月五日 晴れ

 一日前の天皇誕生日の朝。霜、降臨。この時期、この地方ではなかなかに遅い頃の降霜。つくばに戻って久しぶりに対面したら、みんながしおれていた。

 そんなこんなでしばし悲鳴が飛びあっていた休日のつくし農園。霜についていろいろ考えてみました。
 ⇒つくし農園Blog参照


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霜枯れしたジャガの芽


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なんとか無事なジャガの芽



 凹みつつ、楽しみつつ、受け入れながら。レッツ自然農。YES。
posted by 学 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 畑の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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