第二十一候:立夏末候
【竹笋生(たけのこしょうず)】
=筍が生えて来る=
(新暦5月15日頃〜5月20日頃)
【竹笋生(たけのこしょうず)】
=筍が生えて来る=
(新暦5月15日頃〜5月20日頃)
※今年から七十二候を取り入れてみました※
暇はない、と昨日書きなぐったその手も乾かぬうちに暇をみつけて、ついに念願だった「どぶろく」を仕込んでしまった。先日の甘酒での予行演習も済ませての、いよいよ本番である。
材料は、自然農で育てた米を三合、筑波の井上麹店の米麹200g、
我が家の井戸水900ml、イースト5g。
1.まずは米を7分搗き程に精米し、2合炊きの水分量で普通に土釜で炊く。
2.その間に米麹をほぐしておく。
3.米が炊けたら、どぶろくを仕込む甕に移し、水と混ぜる。
4.温度が40度以下になったら、麹も入れてまたまぜまぜ。
5.最後にイーストもふりかけ、またゆっくりと丁寧に混ぜる。
6.雑菌が入らないようにラップをかけ、あとは三日ほど待つばかり。
7.20度以上の保温が望ましいので、冬に使う小生の腹巻で包む。
今後は、
・一日一度、しゃもじで混ぜてあげる。
・醗酵が収まり、もろみを絞れば完成。
・瓶詰めしたものは発泡の濁り酒、絞りかすは酒粕。
・・・マジですか?? すごいんですけどーーー。
ありがとう雨!! 種、苗に恵みをもたらし、百姓にも暇をもたらし、どぶろく仕込みの機会までくださったのね。明日からの天気予報では、今日の雨が過ぎれば気温25度を超える日が続く模様。農作業が目白押しで疲労した体に自家製どぶろくの発泡が身に沁みる、そんな幸福によだれを垂らそう。このワクワク感、代えがたい楽しみであります。
※どぶろく作りではこちらのHPを参考にいたしました。勝手ながらリンクを紹介いたします。
>ドブロクの造り方
>自家製どぶろくの作り方
>イースト(酵母)について
★この記事は、著者の妄想を書き留めたフィクションであり、実際の分量、製造工程、写真など全て架空の出来事です。酒税法という日本国家が誇る素晴らしい法律に異を唱えるつもりは全くございません。はーメンドクサ。★