注)記事の日付は太陰暦を用いております

2008年12月05日

ぽっくぽく

霜月八日 曇りのち雨

 週末のつくいちで販売予定の「石焼き芋」を先日から少しずつテスト焼きしている。埃を被っていた中古の圧力鍋や煎餅が入っていた一斗缶に、ホームセンターにて数百円の丸石を敷きつめ、ストーブの上で数十分。えも言われぬポクポクの焼き芋が出来上がる。自然農イモは、ネバネバしたしつこい甘さがなく、落ち着きと清涼感がある旨味がある。人の意思で育てた甘さとはどこか違うような、軽くて深い甘さ。


 081205ishiyaki.jpg

 冬、ストーブ、石焼き芋。幸せの方程式。

 
 ポイントとしては、掘りあげてから数日ほど置いておいたイモを、中火の火にかけた石の上で30分以上半密閉状態で焼いていく。ああ、それだけ。もう、ポックポクですわ。
posted by 学 at 23:07| Comment(4) | TrackBack(0) | 食の喜び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
石焼き芋って、あの素朴な甘さがたまらないんだよねー。栗も同じ手で焼けそうだね。私は芋とかナッツとかに弱い!大好きだから、いくらでも食べれてしまいます。これでアメリカにも炬燵なんかあったら最高だよ。
Posted by yoriko at 2008年12月08日 09:08
>yoriko

石焼き芋、家でのテイスティングと試行錯誤の甲斐あって、
つくいちでもなかなか評判よくできました。もちろん主役は、
1年目の自然農畑でも頑張って育ってくれたサツマイモですな。

とりわけ「紅東(ベニアズマ)」の黄金に輝く甘味といったら
そりゃもう!%&?**@\!!(笑)。
来年は紅東ひとつに搾って栽培しようかなとも思うほどに只今
惚れ込んでます。

芋もナッツも栗も、いらなくても良い鍋に小石を敷いて石焼きに
トライしてみたらいいさ♪ 最高にうまいはずだよ。
Posted by インチキ at 2008年12月09日 22:53
こんばんは。

つくいちでお芋いただきました。
中はホクホク外の皮はぱりぱりでとてもおいしかったです。

ごちそうさまでした!
Posted by shoko at 2008年12月09日 23:32
>shokoさん

コメントありがとうございます。
つくいちでの焼芋、喜んでいただけて良かったです!
自然農のサツマイモの美味さか、石焼きの美味さか、
甲乙つけがたいところですが、やっぱり外でホクホクに
食べるあのシチュエーションこそが美味さの秘訣ですね♪

1月も出す予定ですのでお楽しみに。
Posted by インチキ at 2008年12月12日 18:19
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