注)記事の日付は太陰暦を用いております

2006年05月25日

知恵+秘密兵器

卯月二十八日 雨のち晴れ

 3年前、こそりと京都の廃屋から頂戴した農具がある。

 が、それは後述。この日、晩生の稲のギリギリ最後の時期に苗代をこしらえた。それでも時期の遅さには少しばかり焦りも混ざり、初めて「芽出し」をしての種籾落としとなった。芽出しとは、苗代を作る前に稲籾を水につけておき発芽を誘引させる方法と聞く。今まで小生の米作りでは芽出しは行なったことはなく、自然のままの発芽の頃合いに任せていた。そしてそれで十分うまくいっていた。しかし実は一度はやってみたかったこの手の「先人の知恵」。なんとなく試すきっかけがなかったのも事実。さあ、作業の遅れをいい口実に、ニコニコ顔でいざ試さん。

 部屋の中で三日三晩、水に浸して毎日部屋に戻るのが楽しみに籾を見守る日々が過ぎる。ようやく、ひょこと寝癖のような白きチョンマゲが籾から出現。これが噂の発芽玄米、もとい発芽籾米か。善は急げと翌朝の今日、雨水をしっかり含んだ畑に苗代を作ることにした。

 そこで取り出だしたるは先述の農具。持ち出した当時は何に使うかはっきりとは意識していなかったが、そのフォルムから、苗床の被せ土を抑えるのに実に都合のいい物と推察される。

060525himitsuheiki


自然農のテキストなどを開くと、土を平らに抑えるのには板きれや鍬の背がよいとあるが、コイツはまさしく適任のはまり役。コロコロコロと掃除機のごとく転がせば、見事に綺麗な苗代の一丁あがりである。この感触、ちょっと癖になりそうかも。早く来年の苗代も作りたい、と言ったら不謹慎かな。誰かこの秘密兵器の名前、教えてください。

posted by 学 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 田の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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