如月三日 曇り
いざ、江南の畑に足を踏み入れ十日が過ぎる。着々と、【上の畑】から畑作りを進めていっている。なかなか大変でもあり、それゆえに楽しくもあり、なんともいえない充実感がある。自然農の醍醐味と、現実感を知るための自分にとっても意義の大きい試み。ただ一言申し上げるならば、人力で開墾する(=耕す)ことの激しさは、本当に身にしみて大変である。耕さずに済む、つまり不耕起で行う意味や喜びは実はこんな極めて具体的なところにもあるのかもしれないと、思わずにはいられない重労働である。それにしても早く準備段階を終えて種まき段階へ進みたくて仕方がない。まさに、一歩一歩の事始めである。
↓は上の畑の一部を耕してひっくり返したところ
注)記事の日付は太陰暦を用いております
2004年02月22日
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