注)記事の日付は太陰暦を用いております

2011年10月28日

日に日に

神無月二日 晴れ

 20111027ingen.jpg

 四日前の新暦の10月24日から、節句は【霜降】に。この秋はなんだかぼんやりと暖かいな、と思っていると、昨日からの神無月の暦と共に、しっかりとした寒気が朝晩を包むようになった。布団の中にくるまっていたとしても、朝の冷え込みは畑を見れば一目瞭然だ。まずサツマイモ、そして大豆や小豆の葉、インゲンの葉、そして秋ジャガ、サトイモ、ショウガ、などなど、霜まではいかなくとも摂氏10度を下回る朝冷えの空気にあたり、次々と萎れていく。 この、畑の作物の枯れこみを目にするようになると、いよいよ田んぼの稲も最後の命を終えようと、葉色が金色に色を落とし始める。

 20111027satumaimo.jpg


 慣行農や有機農の田畑はわからないが、少なくとも4年目の、自然農の田畑は季節による移ろいが鮮やかである。家からの通り道、市道沿いのサツマイモや里芋の葉は、まだまだ色艶に濃い色を残しているように見えるのだが、この二日ばかりの冷え込みにあたった自然農の作物たちは、「もののあはれ」はかくや、とばかりに命を閉じる準備を始める。

 日に日に、秋は深まり、米は重く、豆は硬く、芋は太り、冬の菜は静かに葉を伸ばす。朝の畑に白い霜が一面に降りる前に、残された豆と麦の種蒔きを終えなくては。今年の春からの仕舞いとしての稲刈り、大豆取り、芋掘りを進めると同時に、来年の春への種播き、草取り、土作りが交差する。この季節の独特の焦燥感と充実感。自然とともにある農を傍に置く楽しみでもあるのだ。


20111027daikon.jpg



 さて、稲刈りだ。


posted by 学 at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 暦の調べ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。