大学入学した1995年から、10年が経とうとしている。最近、大学時代に出会った友と何かをきっかけに再び邂逅することが多い。それがまた友から友へと繋がり、邂逅の連鎖は時として思いがけない場所へと自分を連れ出すことにもなる。
今日は、大学でのサークル活動の同窓会的イベントへ参加してきた。小生が入学して10年でもあり、サークルが動き始めてからもおよそ10年であり、感慨もひとしおのイベントとなった。夢と元気に溢れる現役生とそれに負けないOB達の空元気も、楽しく嬉しい交流を盛り上げた。仲間と共に時間を思い出すことも大切であり、そうしてそのことが今や未来に繋がっていくこともある。いい顔をした旧知に会い、いい顔をした後輩と出会い、自分もまたいい顔をしていこう、と春風に軽く意気込み乗せる。

昨日の3月20日は春分の日。いよいよ、冬の勢力に春が勝りはじめる。ふむふむ、友の足が軽やかに見えるのもその暖かさのせいだけかも知れない。しかし、下の暦便覧にもあるように「暖かいと言っても油断は禁物」だそうである。お天道様は、いつもこうして世の真理を教えてくれる。そう、何事も油断は禁物とね。よくわからぬ自戒のまま、今日はこれにて。
【春分】…日天の中を行て昼夜等分の時也(暦便覧)
この日をはさんで前後7日間が彼岸。
花冷えや寒の戻りがあるので暖かいと言っても油断は禁物。
昼夜の長さがほぼ同じ頃であり、この後は昼の時間が長くなって行く。
※読み:シュンブン
<参考:こよみのページ>
こちらこそ、いい刺激をありがとう。