注)記事の日付は太陰暦を用いております

2012年03月24日

薄だいだい

弥生三日 雨のち曇りのち晴れ

第十候:春分初候
【雀始巣(すずめはじめてすくう)】
=雀が巣を構え始める=
 (新暦3月20日頃〜3月24日頃)
※今年から七十二候を取り入れてみました※



 夕が随分と伸びてきた。春爛漫とはいかないが、頃合いをはかるように雨が降り日が射し風が吹く。彼岸は越えたものの寒さは今しばらく残っているようで、今日の雨の冷たさには驚かされた。手足を縮ませる霧雨の中でなんとか臨時集合日の作業を終え、午後には出席されたプレーヤーの皆さんとの持ち寄りランチ会を楽しんだ。散会後の午睡に負けずに山羊を世話しながら縁側に腰掛けると、薄がかりの雲が開けた西空からの陽に、庭の満開の白梅が透明に輝きだした。

20120323hakubai1.jpg



 秋時の赤味の強い緞帳のような西日とは異なる、軽やかな薄だいだいの春の夕日。細く重く冷たい春雨が上がった後の淡色の草木をキラキラと照らすこの陽射しに、どうやら一番春を感じるらしい。霞のかかるぼんやりともたるような春よりも、冷たさと温かみが切り替わる直前の、(例年より少し遅れているはずの)このスッキリとした雨上がりが自分は好きなのだと気づいた。そしてそうした後の朝はグッと冷えこみ、さらにはいよいよ後半戦を迎える花粉爆撃が恐るるほどに大量投下されるのである、のだが。

 
 先日お目にかかった大学の大先輩からお招きいただいた、那須のキャンプ場での今夜の夕餉の誘惑を断念し、明日は、本日残した田畑の作業をおしすすめる。朝の冷え込みにも花粉にも負けず、少々引き篭もり気味だった体をフル稼働させるには今しかないのだよね。

posted by 学 at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 暦の調べ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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