注)記事の日付は太陰暦を用いております

2012年04月29日

みどり

閏弥生九日 晴れ
第十七候:穀雨次候
【霜止出苗(しもやんでなえいず)】
=霜が終わり稲の苗が育つ=
 (新暦4月25日頃〜4月29日頃)
※今年から七十二候を取り入れてみました※


 ぐん、と春が盛っている。このところ、日中の気温が上がり汗ばむほどの好天に恵まれ、巷では幾分お手軽に、「夏がきた」かのような言葉を耳にすることも多い。しかし夏というには少々お気が早い気がしないでもない。まだまだ立夏にようやく手が届きそうな程度であり、暑けれりゃ夏、寒けりゃ冬、春なら桜で秋なら紅葉、というようでは、季節感の振り子がいくぶん単純なように感じてしまう。気温が幾ら夏日に近づこうとも、暦は焦らず進んでおり、なにより季節と共に息づく草木たちはようやく春爛漫の口火を切ったところである。少しずつの移り変わりの様を、足元の草たちにどうぞ探してみてください。露地栽培のイチゴはようやく白い花を咲かせ、冬を越したエンドウはいよいよ蔓を伸ばし、苗代からは種籾発芽の第一報が届き始めている。

 旗日の今日はかつての昭和天皇の誕生日であり、みどりの日となり、今では昭和の日となりました。「雑草という名前の草は無い」と植物を愛でられた昭和天皇を偲ばれての、みどりの日のネーミングもなかなか素晴らしいとは思いますが、昭和の日は思惑も含めてそれはそれで良くもあり、少々大雑把過ぎるような気もしないでもないです。そんな4月29日の、みどりの田畑の点景を。

 まずは七十二候の「霜止出苗」のままに、稲の発芽から。

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 続いて各種発芽のオンパレードをジャガイモ、枝豆、インゲン豆の順にて。

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 最後に冬を越していよいよ盛んな空豆、エンドウ豆、イチゴの白い花にてお別れいたします。

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posted by 学 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 畑の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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