注)記事の日付は太陰暦を用いております

2005年03月30日

菜の花パワー

如月二十一日 晴れ

 晴れたり曇ったりの天気が続く。変わらぬのは、毎日吹き抜ける春風である。ただその風に揺られながらも確実に変化を感じるのは、晴れの日の、のほほんとでもいうべき陽射しの柔らかさと暖かさ。その柔らかさをもっとも美しく受け取るのは、梅でも桜でもない、畑に伸びる菜の花たちではないかと思う。冬の間に遅れた土木作業に汗を流す合い間合い間、包み込むように笑顔を見せるその姿に疲れを忘れさせてもらえる。安い男である。
 
 今年の野菜作り、昨年壊滅的に失敗した経験を糧に、今年は自分の中の「自然農ルール」をはみ出して色々と挑戦も試みる。まずは、購入苗からの野菜作り。インチキ的ルールとしての『固定種の野菜を種から育てる』という不文律を少々改正し、種からの栽培と平行して、(どんな種類だかわからないというリスクを背負ったとしても)苗を購入して育ててみることにもチャレンジする。その他にも、篠竹の繁茂するエリアについてはあえて耕起して、竹が畑へ進出するのを防ぐことにしてみる。耕起した畑には、結果的に掘り返したり等して土を比較的多く動かす可能性のある、葱や牛蒡、山芋などを育ててみたい。守るべきところは守り、臨機応変な変化も試みる。そうして初めて見えてくることもあろうし、失敗して学ぶことも多かろう。思わぬ知人が訪ねて来てくれることで、色々とアイデアをもらえたり、気づかせてもらえたりもする。当然、作業がはかどりもする。インチキながら、そんな試行錯誤の日々。菜の花は、そんな毎日を優しく見届けていてくれる。

 050330nanohana


posted by 学 at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然農のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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