注)記事の日付は太陰暦を用いております

2013年02月09日

ご先祖さま

師走廿九日 晴れ時々曇り

 大晦日です。三十日(みそか)ではないけど、明日は月が朔となり、旧暦睦月の一日となるので、廿九日でも大晦日。

 しんしんと、しんしんと冷える夜。江戸時代以前の我々のご先祖さまたちは、この気候、この季節の中で新年を迎えてのだと思うと、逆説的に今は新暦で新年を迎えてしまっているからこそ、想いをはせてタイムスリップしやすいような気もしてくる。いったい爺ちゃんの爺ちゃんの爺ちゃんは、どこでどんな新春を迎えてたんだろうか。門松でも飾ったのか、餅でもついていたのか、それともそんな風習知らずの山深くで暮らしていたのだろうか。
 旧暦は月の暦であるので、大晦日は必ず新月の日の前日。大晦日の夜は月のない、暗闇の夜である。日が沈み、灯りもなく、囲炉裏端で暖をとり、家族で夕餉を迎えて、冷えた床に眠る。そしていつものように朝日と共に目覚め、もちろん餅など高級品で、それでも隠して醸したお屠蘇などを瓶から酌んで正月を祝ったのだろうか。

 つくし農園の2013年度のスタートの集合日を終え、暖房をつけた部屋で大豆を袋詰めしながら、そんな遠くて近い我がご先祖様を思い浮かべていた。

 いやあ楽しいね。こうして暮れて明けて、新春を迎えようとしています。

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posted by 学 at 19:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 故郷の記憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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