1998年7月20日、秋野豊先生が他界された。
毎年、セミの声が聞こえて暑さに耐えきれなくなりだすこの頃に、先生の追悼文集を繰り返し手にとる。大学2年の時、何を勉強したらよいか解らないと廊下で相談した私に、「うーん、あの本でも読んでみたらどうでしょう。」と先生は紹介してくれた。その本を読んで私は環境問題へと好奇心と使命感を抱くことになり、巡り巡って今ではインチキ百姓として時間を過ごしている。今会ったら先生は、「よう学、オモシロそうなことやりだしたそうだね。」と言って笑ってくれるだろうか。
先生、俺は先生のせいで百姓になったんですよ。
ありがとうございます。
※秋野豊ユーラシア基金
時のたつのは早いもの。
○回忌って、数え年で数えるそうだよ。
たまには飲みながら話でもすっか。