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2014年01月23日

SPAM

師走廿三日 晴れ

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 <1月17日 ラジオ生出演の様子>
 Photo from ラヂオつくば



 スパム=SPAMとは、迷惑広告のスラングのこと。語源を紐解けば、1970年代のイギリスのテレビ番組で、缶詰の「SPAM」の名前を連呼して食べさせようとする食堂に老夫婦が辟易するというちょっと面白いコントから、とにかくうるさくて迷惑な広告(現代社会ではメールやネットでの販促がほとんど)を「SPAM」と呼ぶようになったとされる。
 ※SPAMの語源についてはこちらに詳しくあります。(コントの動画あり)
  http://moto-neta.com/it/spam-mail/



 さて、Facebookにも書いた近況を。

 時代にもれず、雑草屋や、つくサス、そして小生自身もアカウントをとりFacebookを利用している今日この頃。このところ、25日に控えた映画「地球交響曲第一番」の上映会開催に全力過ぎて、つながりある友人知人にスパムウィルスのごとく、宣伝や情報拡散のお願いをしてしまっている。ご理解ご協力いただいている皆様にはただただ感謝なのだけど、しかし。

 当然のように縁が重なる友人が多いので、Facebook上に積み重なる「地球交響曲」のシェアに、よくやってるなあと応援してくださる方もいれば、きっと食傷されている方も多いはず。 

 よもや自分が、こんなに宣伝になりふり構わぬようになるとは(笑)。。。

 大げさといえば大げさで、気にしすぎと言えば気にしすぎなのだが、ここに経済活動(社会活動)と宣伝活動のジレンマがある。「好意」と「迷惑」、「公益」と「私益」、「義理」と「応援」の狭間で、気持ちが揺れ動く。そうしてまた、意義があると信じて主催するイベントに少しでも多くの方に来ていただければと、ついつい声を大きくしてしまう自分に気付く。

 自分たちを丸ごと棚に上げて言い放ってしまえば、センスのない宣伝は、押し並べて「迷惑」になる可能性を秘めている。一方、洗練された宣伝であればあるほど、そこに不快感が存在せず、商品価値を高めて購買に繋げる効果を上げるに違いない。

 省みて、今の自分たちはどうか。
 周囲からの、無数の好意に頭の先まで浸かりながら、それでも上映会の価値を確信して、おかげさまでの気持ちを携えながら「お願い」の声を広げてしまっている。なんとか、いい機会になればなあ、という思いを灯しながら。そうして、今日も今日とてチラシを配り、WEBで宣伝し、電話越しに頭を下げ、チケットの一枚一枚の申込に、一喜するほかないのだ。

 宣伝すると決めたならば、気合を入れて。目にしてくれた方の人生を、できるだけ無駄にすることなく、何かしら残り香を放てるように。
  
 他人のスペースに入り込んでまで主張する様は、田畑での雑草の性格にも近しいのかもしれない。他の植物を押しのけて繁茂する雑草のように、自分たちは、作物たちの生育を阻害する「チガヤ」や「セイタカアワダチソウ」になってやしないか。それとも、雑草のように他の植物に負けずに繁茂もするけれど、せめて農産物としても益のある「菊芋」や「ササゲ豆」になれているか。きっと、きっと、美味しさを味わってもらえるような、実を、種を、宝物を、育てているのだと信じて。 

 なんて、うろうろと考えているまに、また夜がくれて、太陽は昇るのである。

  
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 そんなわけで、今日の夕方にはコミュニティラジオ(ラヂオつくば)に出演予定。本日の朝刊(朝日新聞)には紹介記事が。上映会の当日朝まで、もうしばらく。

 皆様への感謝とともに、せめて美味しいSPAMで在れますように。


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posted by 学 at 12:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 地に足つけて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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