注)記事の日付は太陰暦を用いております

2014年03月12日

いわきノート

如月十一日 晴れ

 
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 2014年3月11日。いつもと変わらず、温もりの縁側で自分は事務仕事、娘は絵本の午前中を過ごし、午後、畑に野良仕事に出た。妻はパート仕事で出稼ぎ中。畑には、冬眠から起こされた蛙が土からもそりと這い出してきた。

 3年前の3月11日の14時46分は、暖かい午後の陽射しが入る部屋の中で、パソコン仕事をしていた。そろそろ畑に出ようかとしている時に、地震に襲われた。翌日からの放射線を気にしながらの畑仕事では、余震にたびたび揺らされながら種播きしていたことを思い出す。

 あれから3年。夕方、パートから戻った妻と共に、家族3人で映画「いわきノート」の上映を観にでかけた。筑波大学の学生と映画配給会社が協力して作成した、震災後のいわき市を撮った映画。いわき出身で筑波大OBの自分が見ないわけにはいかないと、今回の縁に感謝して、足を運んだ。

 映画は、シンプルな、震災から2年半過ぎたいわき市に住む市民の声を集めたドキュメンタリー。そして、震災後の全ての日本人に直球に届けられる、ありのままの、ただの生きる人たちの姿。その86分間を観て、何を感じ、何を想い、明日の何に繋げるか、今の自分にどんな種を播くかかを問いかける、地に足の着いた佳作であった。

 皆さんも、まずは観て、そして、震災後の今の自分に、日本に、種を播いていってほしい。

 
  映画「いわきノート」 ⇒ 詳しくはこちらから

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posted by 学 at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 故郷の記憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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