注)記事の日付は太陰暦を用いております

2017年01月27日

ヴィパッサナー 10days

師走丗日(旧暦大晦日) 晴れ

 とても暖かな、冬の休息日。今日は旧暦の大晦日、明日は新月、睦月の始まり。

 月の暦に合わせての新年を迎える前のこの十日間、ごく個人的に、ヴィパッサナー瞑想実践の日々を過ごした。朝5時半過ぎに起き、6時から1時間強の瞑想を行い、それ以降は通常通り生活し、就寝前にも瞑想する。食事は昼以降は取らない。数年前に瞑想センターで体験した十日間のプログラムを、勝手に、ではあるが友人と共にサテライトで実践し(メールで同時進行で瞑想するなど)、その他にも八つの戒律も守って過ごした。そして今日、大晦日を迎える。

 ヴィパッサナー瞑想についての詳細はここではしないが(※後述)、この十日間を過ごしての感想は、瞑想実践の充実度と共に、禁酒の十日間と毎朝の夜明け前起床が、何よりも新鮮であった。

20170107sunrising.jpg


 夏の作業時の早朝起床は、日中作業ができない故の必然的かつ半ば強制的な選択である。しかし真冬。勤め人でもなければ子供の通学時間に追われることも無い、自営業兼ホームスクーラーにとって、冬の明け方に布団を這い出す理由などどこにも無い。現に我が家は、この一ヶ月以上、8時以降起床、朝ごはんは9〜10時という素晴らしい生活スタイル。冬に早起きする理由など、どこにも無いのだ。だって畑さ行ったって土凍ってから(笑)!

 そして毎日、安酒を晩酌。

 自堕落にも程がある、といった声も聞こえてきそうだが、自然農、自然体、自然食、自然育児、を突き詰めていった結果が、この暮らしなのだから仕方がない。家族5人、しばらくはこのスタイルで突き進んでいく。

 
 矛盾するようだが、この暮らし、この方向性に、ヴィパッサナー瞑想が加わるとどうなるか、という化学反応をこれから楽しんでいきたいのだ。いつしか書いたが、心の自然体を探求していくと、ヴィパッサナー瞑想にたどり着く。ブッダが紐解いた、心と身体の究極の真理。自然体研究家としての自分が取り組む課題として、どうしても避けては通れない人生の大目標の一つなのだ。

 自然農は、田畑との取り組みの継続の上にしか成り立たない。全く同様に、ヴィパッサナー瞑想は、瞑想の実践の継続の上にしか成り立たない。自然体とは、生まれながらの自由でラクチンなワタシ、ではなく、本来流れ進む澱みなきところを目指しながら黙々と歩き続ける、「バランス感覚」である。

 今後も、酒も飲むだろう。布団も大好きだろう。その一方で、ブッダの爪の垢ほどでも真理に近づきたいという思いを携えて、自然農と、家族と、自分の運命とともに、瞑想も続けていきたい。


 瞑想して、それでどうなるの?とか
 それって世界平和に、社会貢献につながってるの?とか
 お前大丈夫?とか

 色々な声もまとめて、これからも「毎日が自然農」を続けてまいります。

 とりあえず、十日間は終了! 一日一食も続けたせいか、腰周りの肉がだいぶスリムになってしまった。もうちょっと脂肪蓄えてこの冬乗り切らないとな。酒も夜食もしばらくは解禁して、自堕落と瞑想の狭間にしばらくは埋没します。そしてまた、誰に言うでもなく歩き始めます。

 まずは、(太陰暦ですが)新年あけましておめでとうございます。そして十日間付き合ってくれた家族、妻に大感謝。そして、生きとし生けるものが幸せでありますように。



★ちょうど同じ時期、妻はこんな日々を過ごしていたようです。
「なにもしなくてもいいんだよ」

 20170117morning.jpg


 ※ヴィパッサナー瞑想については、こちらのHPをご参照下さい。
  【ヴィパッサナー瞑想:ダンマーディッチャ

posted by 学 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 学びを知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/446371168
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック