大学の友が訪ね来て、畑の豆をもぎ取りて、友は彼女と行き去りて、「豆名月」を一人楽しむ。

本日、「後(のち)の月」の十三夜。片月見は忌み嫌われるというが、雨空ではやむを得まい。花より団子で楽しむのが吉。
で、団子の話。今年はだだちゃ豆が見事にうまい。うまいうまいと採りすぎてしまわずに、来年の豊作を夢見て「種」の確保に多くを残すことにする。自然農で育てた種は、翌年に強さが際立つ。昨年はだだちゃ豆は食わずに「種」にし、今年のうまさに到達した。来年は、ニンマリのだだちゃ祭りといきたいところ。皮算用なくして自然農の喜びは半減なのである。
◆十三夜について:室礼歳時記より
…訪れるたびに、その美しさに溜め息がもれるHP。
文章の暖かみ、写真の佇まい、日本の美とはこの趣なのか。
何かを忘れかけたときに、ふと訪れたくなる。
もちろん、インチキ百姓には高い敷居ではあるが。

