【小雪】…冷ゆるが故に雨も雪となりてくだるがゆへ也(暦便覧)
陽射しは弱まり、冷え込みが厳しくなる季節。
木々の葉は落ち、平地にも初雪が舞い始める頃。
※読み:ショウセツ
<参考:こよみのページ>
うっすらと、白い薄膜が降り積もる早朝の江南。南東の空から眩しく太陽が昇る頃、辺りは一面の霜に覆われていた。暦は小雪に入り、朝の布団に心の根っこが張りだす。立冬から二週間がたち、冬至まであと一ヶ月ほど、秋の盛りを過ぎて冬が産声をあげ、今の季節は「秋:冬=8:2」といった所か。一日の中で最も季節の移り変わりを感じやすいのは、もしかしたら日の出と日の入りの時かもしれない。空と、土に、季節の萌芽が見える、そんな気がした。まあ今の時代そんなことは一文にもなりゃあしないのだが。
そして日が暮れ、夕空は翼を広げて眠りについた。明日は秋風は和らぎますように。


