【芒種】…芒(のぎ)ある穀類、稼種する時也(暦便覧)
芒種は梅雨入りの前で、昔の田植えの開始期にあたる。
雨が間断なく降り続き、農家は田植えの準備などに多忙を極める。
芒種とは、稲や麦など芒(のぎ)のある穀物、
すなわち稲を植え付ける季節を意味している。
かまきりや蛍が現れ始め、梅の実が黄ばみはじめる頃でもある。
※読み:ボウシュ
<参考:【室礼】和のこよみ>
昨日から、二十四節句は「芒種」。集合日を前に、窒息寸前(笑)の苗代を一部救済した。地下からは這いずり回るモグラによる乾燥、地上からは覆いつくす雑草たちによる日照不足、そしてインチキ百姓達からの愛情不足。三重苦の苦しみに鬩ぎながら生き残りをかける苗達は、あるものはしたたかに生き延び、あるものは息も絶え絶えにひょろりと伸び、そしてあるものはスッカリと枯れたおれていた。苗代周りに腰を下ろして数時間、顔の汗が苗にしたたるほどの熱気が逆に心地よいほど、姿を現す苗の様子が頼もしかった。

呆然とするようなこの中から、、、

ひとまずは彼らを救出成功。
田植え開始まで数週間。生き残った苗たちにしっかりと愛情を注ぐことで、なんとか一本植えにふさわしい、たくましい苗に育ってくれることを願う。やれることは今からでも遅くはない。モグラが再び駆け回らないように周囲を掘り、この週末の集合日には農園の皆で雑草をしっかり取りきり、そして毎日でなくてもいいから、できうる限り苗代に足を運んで姿を見せよう。この一ヶ月の情け不足には、そうでもしないと報えそうにない。
さあ、明日もいい天気になりそうだ。

