ホームスクールを3年生まで続けてきている次女。通ってるスイミングや交流する同世代との話題で小学校の話が出てくるので、いよいよ学校行きたくなってきました。(我が家はもとから不登校ではなく積極的ホームスクールです。)
<今年も家族で味噌づくり!>
さて、シュタイナー教育に心惹かれ、「7歳までは夢の中」をモットーにカリキュラム無視で自由に育ってきてくれた(我が家では「したいなー教育」と呼びます♪)ので、漢字や九九の類は特に時間を取ってきてません。学校からは教科書やワークプリントが渡されていますが、遊びや読書や料理に比べたら面白いわけがないので一人では続きません。でも学校行くならやらないとなーと考えてるようで、いわゆる「お勉強」もしたいけど家だと弟チームに邪魔されて集中できない!
という流れで、町の教育サポートで開かれている教育支援センターに通い始める運びになりました(昨日申し込み!)。そしたらマスク界隈に敏感な公的機関、町で増え始めた風邪の流行の影響で今日は休み。楽しみにしてた次女のしょんぼり顔とやる気にちょっと寄り添おうかなと、午前の野良活の予定を取り下げて、一緒に二人で図書館の自学スペースに来ました。
渡されてるプリントワークの2年生の漢字プリントを1時間ほど。父親は向かいのテーブルで「シュタイナー教育を考える(子安美知子著)」の読書。なるほど、面白くて豊かな時間。漢字を書いたり、文章を書いたり時々絵を書いたり、それなりに1時間机に向かうと、手がつかれた〜と言ってヨガ的リラクゼーションを始めました。好きにしな、と告げると、階下に降りてナイチンゲールを読み始めました。まあそうだよね、そっちのほうが楽しいよね(笑)。

<小1時間だけど、なんとも豊かな時間>
長女は小4から通い始めた「学校教育」に肌があったようで中2の今では副会長に部長と、なんか適応しまくってますが、次女はさてどうなるか。
こんな偶然の豊かな時間をきっかけに、いよいよ、ちゃんと、シュタイナー的人間観をベースにした、ゆるゆる自由教育フリースクールっぽい活動も、やっぱり始めるべきなのかなあ。こんな次女との時間を過ごせるなら、考えちゃうよね。次女の学びへの意欲&友達と過ごしたい時間&健やかさを育みたい親の想い、の融合点を希求していきたいなあ。
つまりは、子どもの人生と親の人生の掛け算だもんね。
・大地を楽しむ、自然農&大地再生的な野良活の時間
・心身合一、身土不二の思想を素にした自然療法&心身治癒法の提供
・シュタイナー的人間観をベースにした、自然派自主教育
・「放置林、遊休農地、空き家の利用」×「生きづらさを感じる人たちが勇気を育む時間」の体験の場
別々の事象のように見えつつも、完全に全てが調和して重なる。
お金のことを心配せずに、集中させてもらえるなら、大子町でどっぷり、これらにフォーカスして取り組みたいよなあ。
と、だんだん風呂敷が広がりすぎたのでまずは目の前。次女とのお勉強時間を毎日数時間とってみる作戦。あとは、方向性に共感してくれる、少数でもいいから交流できるホームスクール的ご家族とのご縁。それに加えて、家での自分の野良活時間と、好評いただき始めているレンタルまーちゃん的な家の外での稼ぎの時間と、バランスとるのが本当に難しいんだけども、せっかくワクワクが止まらないのだから始めてみるしかないよなー。