注)記事の日付は太陰暦を用いております

2008年01月08日

ついたち

師走一日 晴れのち闇夜

 朔日、ついたち、つきたち。月立ちであるついたちは、新月とも呼び、つまりは月が完全に欠けてこの日からまた満ち始める最初の日にあたる。月が上らない夜であり、空は闇に包まれる。

 そんな日に、なぜかブレーカーが落ちて停電。家のつくりが少々複雑で配線が変わっているために、パソコンやこたつ、冷蔵庫の電源は無事なのに照明電源が全てアウト。明日の昼を待たないと解決は難しそうであり、そんな師走の闇夜を、憂いていても益は無く、白熱灯の頼りない電気スタンドに照らされながら、みかんを片手にパソコンに向かう。

 新暦では年が明け、仕事始めを気負いつつも、立春は来月、旧暦もまだあと一ヶ月。師走のこの月は、開墾、引越、精算、準備、仕入れ、掃除、出稼ぎ、募集、計画、有象無象が山積み。走って過ごしてしまわぬように、そして笑顔で新春を迎えるられるように、このひと月を送りたいと思う。


 そんな朔日の夜。

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 里帰りと温泉旅から戻り、いよいよ、エンジンを。色々なものが、スタートしていきます。
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2007年12月27日

ご挨拶

霜月十八日

 一足先に、仕事を納め、来年の為にちょっとばかり休養をいただきます。


 また、喪中につき年末年始のご挨拶は下記に代えさえていただきます。

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 田んぼと畑にしばし別れを告げ、鋭気を養いまた戻らん。

 来期も、この里芋のように命あふれる田畑になりますように。


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2007年12月24日

満月

霜月十五日 晴れ時々曇り

 今宵は、素晴らしい月があがりました。ご馳走様。

 

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2007年12月14日

寒気に映ゆ

霜月五日 晴れ

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 ふと見上げると、筑波の紫峰が輝く。山には神が宿っているのだと思う。

 来期への、明日への英気を授かる。
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2007年12月07日

冬日向

神無月二十八日 晴れ 【大雪】

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 秋口に芽吹いた冬草は、背を低くして這うように育ち、決して木枯らしに逆らうようには育たない。霜に、風に、時には雪に虐められようとも耐えるべく、小さく、いじらしく、それでも枯れることなくひっそりと生きる。稲や豆など夏に育った植物は、足元に冬草を生やしながら、いよいよ死を迎える。その死は、葉緑素をすっかり失いながらも、その体内にたくましくエネルギーを蓄えて黄金色に輝く。



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 冬日向に大豆が輝き、青空の下に緑米を積み上げる。

 ビバ収穫!
 収穫万歳!!


 【大雪】 …雪いよいよ降り重ねる折からなれば也(暦便覧)
       朝夕には池や川に氷を見るようになる。
       大地の霜柱を踏むのもこの頃から。
       山々は雪の衣を纏って冬の姿となる頃。
       ※読み:タイセツ
      <参考:こよみのページ
posted by 学 at 18:16| Comment(4) | TrackBack(0) | 徒然なる日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月06日

オハヨウ

神無月二十七日 晴れ

 この時期まで掘り残していた落花生は、連日の霜に葉茎ががすっかり枯れ萎れて収穫にひと苦労してしまう。株元をつかんで引き上げても、実が土の中に残ってしまってうまく取り上げることができない。引いて駄目なら、と株の下にスコップを入れて根ごとググイと持ち上げ、まずはあらかたを収穫し、それでもポロポロ土にこぼれてしまった実を拾い上げることになる。一株一株、面倒な作業ではあるが、収穫時期を遅らせた怠惰のツケである。

 自分に返ってくるツケなら良いが、しばしば他人にも迷惑が飛び火するから申し訳ない。夜に朝に体の芯まで凍らす寒気に包まれだした今日この頃、いよいよ、と長い眠りに入らんと支度をはじめた彼をやぶからぼうに叩き起こしてしまった。

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 オハヨウ


 噂には聞いていたが、生まれて初めて目にした、蛙君の冬篭り。霜柱が立つその畑の数センチ下に身を隠して、いったいどれほど暖かく過ごせるのかはわからないが、確かに、こうして、冬を越していくのですな。あまりにも早いお目覚めに、動揺したのか怒っているのか、微塵も顔を動かさず。動かず、跳ねず、だがはっきりと感じる生命力の塊。まるで死んでいるようなのに、確実に宿っている命の重み。とても、不思議な感触である。その重さに引きずられて、何もなかったように土をかけ、草を戻した。 

 どうかぐっすり、オヤスミナサイ。
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2007年11月15日

つらつら

神無月六日 晴れ

 集合日が雨で、日曜日しか作業ができず。雨は冷たく、少々の稲刈り作業と山盛りの畑の収穫。ウィークデーには晴れつつ、先週末の雨。残念だったが、連日の澄み切った晴天に心も洗われる。

 稲刈り恐々、畑準備ひいひい、副業少々、来年の準備ばたばた、農具の調達もんもん、趣味へとへと。 あー、今週末は飲み会だ。財布、からから。
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2007年11月09日

ううう

長月三十日 曇り時々晴れ 【立冬】(昨日から)

 作業を終えて家に帰ると唇がカサカサに乾燥している。今日から全国火災予防週間もスタート(11月9日は119番の日だそうです♪)。そんなカラカラの空模様が続いて欲しいのに、週末は集合日で稲刈りもどんどん進めないといけないのに、明日は雨の予報。晴れてくれないかなあ。ううう。もやもや。

 人間は所詮、天候には逆らえないのです。週末が晴れてくれるなんて、ただの確立に過ぎないのである。こんなに、唇、乾いてるのになあ。

 念を、曇天の夜空に送ってみよう。

 その一方で、秋播きの野菜たちには嬉しい雨なんだろうねえ。そういうことなんだけど。



 畑で作業していたら、「今年は暖冬なのかなあ、霜が降りねえな。」と農夫の声。確かに、底冷えの寒気はまだ聞こえてない。昨日産まれた冬の声。いよいよ、紅葉が深まりを見せるころ。そういや明日からは神無月(旧暦で)か。筑波の神々様、出雲に向かう前に、曇天晴らして行ってくんねえかい?


 【立冬】…冬の気立ち初めていよいよ冷ゆれば也(暦便覧)
      この日から立春の前日までが冬。日は短くなり時雨が降る季節。
      北国や高山からは初雪の知らせも届き、関東では空っ風が吹く頃。
      <参考:こよみのページ
posted by 学 at 18:11| Comment(3) | TrackBack(0) | 徒然なる日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月04日

朝から

長月二十五日 晴れ

 朝から一日農作業で過ごす。苺の移植やエンドウの種播き、必要に応じての土起こし、他に数種類の苗の定植。昼飯は、友人、メンバーと芝に座して握り飯とドイツパンを頬張り、茶で流す。高い空からの日射しが暖かい。雑談、相談、そしてまた作業。めっきりと早くなった西日が落ちるまで。

 夕飯に間引きのカブと明日葉を軽く炒めて醤油と鰹節で食べる。一杯の冷酒に良く合う。ほろ酔いにならないうちに、干しておいた大根の種莢とエンドウの莢を新聞紙に広げて種取り作業。手もみ、足踏み、板摺り、なんでも試して莢から種をこぼれ出させる。パリパリ、ザシザシと小一時間。明日の分、春播きの分、自家採種して自然農に合う種へ繋がるようにと邪念をこめて。

 明日は曇りの予報だが、火曜日の雨の前に、なるべく作業を進めたい。もう一杯飲んで寝るかな。
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2007年11月03日

あふれる

長月二十四日 晴れ

 午前中、しばらく放っておいてセイタカアワダチソウアメリカセンダングサ(どちらも帰化植物で風情に欠けるのだが)に占領された区画を気合いで刈り倒す。セイタカの茎は木質化して硬く、センダングサ(別名ひっつき虫)の花と種子は衣服にやたらとまとわりつき、はなはだ苦労した。背よりも高く生い茂る草山を刈り払い機で倒し進むと、時々足元にごろり、とカボチャを踏みつける。盛夏に取り残し、忘れられて埋もれたままに久しぶりの再会を果たす君達が、晩秋の草刈りの楽しみの一つではある。旬を過ぎて肥大させたナスやオクラたちも、種取りのために収穫を進める。ここ数日の冷気で深まりを見せるつくばの秋も今日は少し中休みして、晴天が作業を後押ししてくれた。

 昼にあがって、シャワーとおめかし。午後に大学時代の後輩のウェディングパーティーへ。再会の場にあふれる幸福感がたまらなく心地よく、新婦の笑顔、新郎との握手で、体の芯にパワーを充足させてもらった気がする。つくばの新居、芋でも持って遊びに行くから。今日は本当にオメデトウ!



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植物雑学辞典・・・雑草はコチラで確認。
  岡山理科大学 総合情報学部 生物地球システム学科 植物生態研究室の一サイト。さすが研究室、参考になりますね。
posted by 学 at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然なる日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月03日

仕込め

葉月二十三日 曇り

 初夏に仕込んだビールが、そろそろなくなってきた。秋の空気は深まりをみせ、醸すには良い頃になった。S田さん、キットをお返しする前にもうひと仕込みさせてもらいます。


 雨を言い訳に作業をサボる自分も、そろそろ動かせよ。
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2007年09月10日

ゆする

文月二十九日 曇り時々雨

 週末の集合日を終えた。土日のつくばは晴れ上がり、ちょっぴり酷な残暑となった。

 台風9号の影響は、田んぼはほとんどなし、畑はそもそも「被害」受けるような対象が多くないためにこれまたほとんどなし、のつくし農園。いよいよ秋播きの作業も忙しくなる前に、実習の一環で「自家採種」作業をやってみた。

 詳細は省くが、選別した株を刈り置きして乾燥させておいて、あとはシートの上で莢をつぶしたり殻を分別したりの作業。一人では結構な手間も、みんなでワイワイやりながらなら、1時間ほどの雑談とともに終えることができる。

 少々慣れたふうを装ってザルを揺すり、ちょっとだけ先輩面してみる。そんな光景をメンバーの方が写真に収めてくれる。秋口の風を少し感じる、ホッとする瞬間が切り取られていた。

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 夕方の陽射しが、柔らかくなってきた。


 ※yamaさん、写真ありがとうございます。
posted by 学 at 15:23| Comment(3) | TrackBack(0) | 徒然なる日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月02日

単純に

文月二十一日 曇り

 停滞などと適当に語呂の良い単語をあてはめてみずに、単純にかえりみれば、何かが足りなかっただけなのだ。

 畑に腰をおろして草を刈る。ただそれだけで、どれほど前に進むことか。9月に入り、ようやくのびのびと農に時間を費やせることになる。副業のためとはいえ、犠牲にしていたものが澱のように溜まっていたようだ。

 なまけるのはいい。逃げずにいれば前には進む。好きなことをやろう。それは毎日の自然農のはずだ。
posted by 学 at 21:58| Comment(5) | TrackBack(0) | 徒然なる日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月20日

浴びる

水無月七日 晴れのち曇り

田んぼと畑から帰った後に浴びる水シャワー。汗と蚊取線香の煙がまとわりついた体を洗い流す。麦茶でもビールでもなく、水シャワー。ちょっと寒いけど水シャワー。

南米やインドを歩いていた頃のあのヒヤリ感とドキドキ感と爽快感。ちょっぴり懐かしく、初心を思い起こさせるこの瞬間、夏の始まりを感じるバローメーターである。夏の間しかできない、幾分プライベートなちょっとしたお楽しみのひとつ。



※苗床部分の田植え、、ようやく完了(涙)。。。
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2007年07月11日

滞っています

皐月二十七日 雨のち曇り

 Blogのアップが滞ることは、いったい自分の中の何が作用しているのかはわからない。先月いっぱいを、集中的な副業バイトに時間を割き「毎日が自然農」からは少し離れた日々を過ごした。今月に入ってからは残る田植え作業と雑草に囲まれてしまった畑の救済、そして手伝いを始めた新しい副業をこなす毎日。なぜか余った時間には、梅干、梅酒、糠漬け、手作りビール、などに手が動き、それはそれで仕込む過程を面白おかしく過ごしている。そういえばラッキョウも後に控えていますな。つまりは、忙しいことが理由なのではなく、他の何かの作用。

 つくし農園を始めて、自分の広げた風呂敷に色々な人たちが訪れてきてくれるようになって、それまでBlogで主に伝えようとしていた四方山事をダイレクトに会話できるようになった。畑で発見する事、田んぼで思う事、日々の取るに足らない事を、週に一度、月に数度、何かしらをそうやって放出しているということだろうか。

 先週の週末、7月集合日の土曜日、集まったプレーヤー数人と宴を囲んだ。皆それぞれに自然農のことに始まり自給自足や環境問題、毎日の暮らし、食事、夢、有象無象に花を咲かせた。時折出る、参加者の個性の光る一言が素晴らしく、そしてくだらなく、会話は尽きる事がなかった。自分といえば、酒の席でついつい話に力が入り、必要の無い事や思いつきで口から出る事、偉そうに「自然農」を知ったかぶりして泡を飛ばす。翌朝に残るのは、楽しさと、恥ずかしさと、二日酔いのみ。

 友人の手伝いや、少しずつ日常のペースが落ち着いてきたことで、畑の野菜の顔もにぎやかに育ってきている。道路沿いに種をまいた向日葵がいつのまにか背を伸ばし、主人の代わりに見守るように畑を向いて花を咲かせはじめた。

 「ゴールがどこかはわからんが、まあ頑張れ。」とメールをくれた旧友に頷き、まあもう少し頑張ってみよう、と思う梅雨曇りが晴れた西の空。

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2007年06月19日

水入り

皐月五日 晴れ

暑いぞこら。田植え始まったぞこら。玉葱も収穫だこら。雨はいつ降るんだこら。酔っ払いだこら。


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田んぼに水入れ。

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やっとまともな玉葱が。



今日は端午の節句だったそうな。なんか、子供みたいなのはそのせいです。

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2007年06月13日

ムンムン

卯月二十八日 晴れ

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 八つ当たりしたくなるような真昼の太陽の勢い。夏の先取り感ムンムン。ここ数日、早朝作業、昼休み、夕方作業、晩飯、睡眠の繰り返しでBlogをまとめる暇がありません。

 と、いい加減ウンザリしてきたころに、明日から雨の予報。待ち兼ねてもあり、入ったら入ったで嫌気のする、あの梅雨の気配ムンムン。集合日の報告は、晴耕雨blogでしますんで今日はこれにて。
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2007年06月04日

逃避

卯月十九日 晴れ

あああ、田植えがもうすぐ始まる前に、山積みの作業が目の前に。


もうギリギリ播き時過ぎてないか??系
・クウシンサイ ・シソ ・落花生 ・雑穀

まだ種蒔き大丈夫か??急げ頑張れ系
・モロヘイヤ ・ツルムラサキ ・ゴマ ・サツマイモ苗 ・インゲン豆

せっかく苗床作ったのに移植できてないよ〜系
・赤レタス ・グリーンレタス ・キャベツ ・トマト ・ピーマン

その他にも、麦秋の実りを迎える麦の収穫に、田んぼの新区画の溝掘り・・・(深刻)。副業の果樹園の準備、オフィスワークの内職。あれ?俺いつ寝るんだ(笑)?

うぅぅぅ。書き出したら楽になれるかもと思ったのに。さらに目の前が暗くなってきた♪ まあでも、自然農やって生きてんだから、今月のこの忙しさくらいは笑って切り抜けようではないか。

それでも、飲み会は断れないんだよなあ。誰か誘ってくれよ。


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先日から刈取りを始めた六条大麦。小麦は雀たちが啄ばみ始めた(汗)。
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2007年05月15日

なんでもない一日

弥生二十九日 晴れ

 10時半、背中に滲む汗とさらに強さを増す陽射しにうんざりして部屋に引き上げてきた。言い訳にならないこのやる気を奪うエネルギーは説明しがたい引力がある。あああ、この季節がやってきたのだな、と。畑の雑草の勢いは、一瞥するとまるで敵わない相手のように思えるが、いざ畝間に腰を下ろして手を動かし始めるとなかなかどうして着々といい勝負になるものだ。たとえ周りから見たら雑草に埋もれた畑に変わらずとも、中をみれば播種した箇所や草刈りを済ませた跡が存在し、静かに背丈を伸ばす野菜たちが雌伏して佇んでいる。

 後の作業は、午後2時以降にまわすことにしよう。そうしよう。 


 そんな昼休みを過ごしていたら、にわか雨が落ちてきてほつりほつりと暫く土を濡らし始めた。夕方までには上がってほしいと願っていたら、大した降雨もなく雲は通り過ぎていった。ひんやりとした風がまた晴天を連れてきて、早速午後の作業を再開。夕暮れ、沈みかけた西日が、実り前の麦の穂を明るく照らしていた。なんだかせわしなかった天気に追い立てられた、そんな今日の締めの景色。

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2007年05月09日

立夏の単語

弥生二十三日 晴れ

 立夏を過ぎていよいよ、湿気と熱気が地面から匂い立つ季節に入りだした。五月上旬までが、夏野菜の種蒔きラッシュのピーク。稲の苗代もようやく晩生種が播き終わり冷や汗をぬぐってひと息ついた。明日からはこのところ放っておいた畑に戻って、残っている種播きを終わらせるのに集中しなければ。

 デジタルカメラの調子が悪く、このところの田畑の様子が撮影できていない。繰り返した雨、その後の驚くような陽気が相まって、畑の草が、踊り狂うように繁茂の相を呈してきた。田んぼの苗代は、ようやく発芽が確認できるようになってきた。これからが、勝負の季節でござんす。

 雑草、腰、背中、早起き、忍耐、陽射し、麦藁帽子、麦茶、ビール。

 今思いつく、これから頻繁に使うだろう単語たち。
posted by 学 at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然なる日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする