注)記事の日付は太陰暦を用いております

2005年07月07日

偽七夕

水無月二日 曇り時々雨 【小暑】

 一番迷惑してるのは、勝手に一年に一度の再会日をずらされてしまって毎年曇天に邪魔されることになってしまった織姫と彦星だろう。

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2005年02月18日

月と農業

睦月十日 【雨水】 曇りのち雨

 【雨水】…陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也(暦便覧)
      空から降るものが雪から雨に替わる頃、
      深く積もった雪も融け始める。
      春一番が吹き、九州南部ではうぐいすの鳴き声が聞こえ始める。
      ※読み:ウスイ
      <参考:こよみのページ

 夕方からの雨が降り続いている。アルバイトからの帰りの本屋で、今月号の「現代農業」を手に取った。特集は「月と農業」。しつこいようだが、このBlogの日付は陰暦を用いることにしている。それは、昔から農作業と月の関係が深くて近いものだと感じていたから。季節の移り変わりは太陽暦、今日の【雨水】が示すように、二十四節句の暦は現代の一年と変わりはなく、季節による農作業の暦はこちらに基づいている。一方、毎日の移り変わりは太陰暦、ひと月の始まりが新月で、十五日が満月の、一巡り。このふたつを併せたものが、日本の旧暦で用いられていた「太陽太陰暦」である。

 月の満ち欠けに合わせて栽培するなどと真剣に話すと、(バイオダイナミック農法をはじめとして)世間ではカルトの類いと思われる危惧さえあるが、昔からの叡智の蓄積は、この満ち欠けの神秘を教えていることが少なくない。現に、江戸時代の農書にも書かれていることも多く、そうしてついに全国農業者の必携本ともいえる月刊専門誌に特集されるに至ったことは、当然といえば当然のこと、驚きといえば驚きの出来事とも言える。特集では、『サツマイモは新月の五日前に定植するとよく育つ』『新月に伐採した木は割れにくい、カビにくい』など、興味を引く話題が実証されながらまとめられていて、うなづく部分も多かった。

 自然の仕組みに耳を傾ける自然農が、月の作用に習う部分があってもよいと思う。薬(農薬)や栄養剤(肥料)に過度に頼ることなく、バイオリズムでうまく育つのであれば、それに勝る知恵もないものだろう。少しずつでもよいから、取り入れていくことを目指したいものだ。

 海は月に干き、月に満ちる。海から出た我々の生命が月のリズムに多少左右されていたとしても、決して不思議なこともあるまい。


recit … 今回発見したJeanさんのBlog。月のこと、シュタイナーのこと、
       植物だけでなく体のことなどもお手軽に読めて良い。
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2005年01月31日

バカボンのパパ

師走二十二日 晴れ

 久しぶりに、脱力感を味わった。

 夕方何気なくTVをつけると、NHKの国会中継「参議院予算委員会質疑」が画面に流れていた。偶然にも日本の農業について自民党議員からの質疑が始まっており、まるで期待しているわけでもないが、乗りかかった船と思って聞いてみようと腰をおろした。

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2004年08月31日

魂の友から

文月十六日 晴れ

 「魂の友へ 二○○四・八・三一 龍村仁」

 上映の後に姿を見せた監督は、パンフレットにそう書いて握手をしてくれた。私は、大きな勇気と力をいただきました、と答えて少しだけ握り返した。
 8月31日、大切な親友の誕生日に映画「地球交響曲第五番」を観に行った。言葉で表しきれない、深い知恵と願いに包まれた2時間半の上映であった。

 040831gaia

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2004年07月31日

ダイナミック

水無月一五日 朝は晴れ時々雨
 深夜勤のアルバイトを終えて小型バイクで家路を飛ばす。雨上がりの路面の眩しさが心地よい。すっこーん、と縦に伸びる空がまぶたに踊る。左右に低いグレーの雨雲を切り裂いて、青空と、真っ白に輝く積乱雲である。ああ、日本でもこんなダイナミックな景色が手に入るんだ、みんなにも、これ見せたいなぁ。写真持ってれば良かった。と思ってみてふと考え直した。最近、写真の力に頼りすぎてないか、と。このダイナミックさを文章で伝えられないのか、と。
 イメージ伝達力を仮に次元で表すとしたら、文章が一次元、写真は二次元、音声付映像は三次元といえるだろう。しかし言葉の奥底には、映像では及び得ない四次元の広がりが隠されているのではないだろうか。
 写真と映像の伝える表現力は、完璧なまでの伝達力である。その力に心酔しながら一方で私は、文章によっていかに一瞬一瞬のダイナミックさやセクシーさを伝えられるかにこだわってもみたいと思う。もちろん写真も撮りながら。

 上記の空の景色を読み返して、力が抜けた。あの感動が半分も表現できていない。「潔く、惜しみなく、秘める」そんな文章を書いていきたい。
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